MOS Word expertを独学で合格した勉強方法

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「独学でMOS Word Expertに合格したいけど、どうやって勉強すればいいのかしら?」

テキストと問題集は、FOM出版「MOS Word Expert対策テキスト&問題集 (よくわかるマスター)」の1冊あれば大丈夫です。

このテキスト&問題集には模擬問題が4回分が収録されています。

ひたすら模擬問題とテキストの章の終わりの確認問題をやり込みましょう。

わからない場合は解答を見ながら手を動かし、何度も繰り返し問題を解きましょう。

試験に挑むタイミングは解答を見なくても解けるようになり、試験時間より余裕を持って問題を解けるようになった時です。

MOS Word expertの勉強方法

  • 繰り返し模擬問題を解く
  • テキストの章の終わりの確認問題を解く
  • 分からない問題は解答を見ながら実際に操作してみる
  • テキスト購入時や試験を申し込む際、Officeのバージョン(365や2019など)には注意

模擬問題を30分程度で解けるようになれば、試験に適応できるレベルだと思います。

試験時間は50分なので、見直しする余裕も生まれます。

今回はexpert試験のことについてまとめていますが、一般試験でも同じやり方で合格できました。

目次

MOS Word expertとは?ワードの上級試験

マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)は、マイクロソフト社が主催する、Excel・Word・PowerPointなどのMicrosoft Office製品の知識・操作スキルを客観的に評価・証明する資格試験です。試験は実際にパソコンを操作する実技形式で行われるため、MOSを取得することは実践的なパソコンスキルを有することの証明となり、就職・転職時のアピールとしても活用できます。

https://mos.odyssey-com.co.jp/about

MOS資格の難易度は、2つに分かれています。

<一般レベル(アソシエイト/スペシャリスト)

一般レベル(アソシエイト/スペシャリスト)は、 普段よく利用される基本的な機能が中心 です。難易度は一般レベルのため、WordやExcelの学習が初めての方でも合格を目指せます。

<上級レベル(エキスパート)>

上級レベル(エキスパート)は、 組織としての文書管理やデータ集計、グループワークを意識した機能や管理を目的とした機能など、 ワンランク上の生産性の高い機能が中心 です。一般レベル(アソシエイト/スペシャリスト)に比べて難易度は高く、より効率的なアプリケーションの使用を目指すレベルとなります。

https://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/158/column/column02.html

就職面接で「パソコンは使える?」みたいな質問をされることがありますよね。

パソコンをどの程度使えるかは主観によって変わってきます。成果物がある方は問題ありませんが、闇雲に「パソコン使えます!!」というより「MOSを持っているので基本操作はできると思います」と言えた方が多少説得力が増すかな?と個人的に思っています。

私の場合、Word expert試験は所属している会社でこの資格を取ることが今期の個人目標だったため受験しました。

勉強方法は模擬試験と確認問題をひたすら解く

私が実際にやった勉強方法は、ひたすら問題を解くことです。

  • 出題範囲1〜4の各最後のページある確認問題を解く
  • 模擬問題をひたすら解く
  • 分からない問題は解答を見ながら実際に操作して問題を解く

最初は解答を見ないと分からない問題だらけだと思います。

私は模擬問題1周目はサッパリ分けわからん状態でした。

繰り返し模擬問題解き、3周目をするあたりからはやっとスムーズに解けるようになりました。

試験に合格するのが目標の方は、テキスト部分を読まなくても試験には合格できます

お眠りマン

インプット大事かな〜?と思ってテキスト読んでたら眠くなってしまい、あっという間に三日坊主でした

私は最終的に模擬試験を4周、確認問題を3周しました。

模擬試験を30分前後で解けるようになれば、実際の試験でも余裕を持って問題を解くことができると思います。

試験時間は50分なので、見直しする余裕も生まれます。

私は模擬試験を25分で解けるぐらいになった状態で試験を受けました。本番は35分で解き終わり940点でした

本番では試験のソフトの操作に手間取ったり、2問程迷いがありましたが、35分には終わって早く途中退出しました。

今回はexpert試験のことについてまとめましたが、一般試験でも同じやり方で合格できました。

テキスト&問題集は値段が高いのでメルカリがオススメ

テキストにディスクも付いているからなのか、価格がお高いです。

リセールバリューも高いので、中古で買って勉強をし終わったらそのままメルカリに出品してしまうことをオススメします、

私は新品で購入しましたが、メルカリで売った時は手数料を差し引いても定価の半分以上は手元に戻ってきました。

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メリット

Wordの機能を知れる

MOS Word expert試験は普段使うことがないWordの機能を知ることができます。

Word使いこなしていないマン

私はこの試験で勉強していて日常業務で使えそうだなと思った機能は「差し込み印刷」機能です

MOSの勉強の多くは日常で使う機会は少ないかもしれません。「こんな機能があったんだー」と頭の片隅に入れておけばいざという時に使うことができます

使い方を忘れてしまっても、機能の存在を知っていれば使い方をググって調べればいいので問題なし

情報を駆使して効率よく仕事をしたいですね!

デメリット

受験料が高い

上級試験(エキスパート)は一般試験に比べて受験料が高いです。

そもそも一般試験も受験料が高いのに・・

私が所属している会社は試験に合格すれば受験料を会社負担してくれるのですが、試験中は心臓バクバクでした。金は命より重い・・・!

不合格になると金銭的にもメンタル的にも辛いので、しっかり勉強をしてから試験に挑むことをオススメします。

資格自体はあまり評価されない。または過剰に評価されるかも?

MOS試験を持っているからといって、就職・転職ができるとは限りません。

履歴書に記入するのは時と場合によりますね。

お守り程度に考えておいた方がいいかもしれません。

私は20代に2回転職した時は、2回とも履歴書にMOS試験を記入していました(事務職希望してました)

注意点

Officeのバージョンに気をつけましょう

テキスト&問題集を購入する時や、試験に申し込みをするときはOfficeのバージョンに気をつけましょう。

2022年より表記が変わったそうです▼

「Microsoft Office Specialist(Microsoft 365 Apps and Office 2019)」のバージョン名が、「Microsoft Office Specialist (Office 2019)」へ変更になりました。
次期リリース予定のMOS試験は、Microsoft 365 Appsをベースとした試験となり、名称も「Microsoft Office Specialist(Microsoft 365 Apps)」となる予定です。
バージョン名の混在を避けるために、現行の各試験科目名から「Microsoft 365 Apps」が削除されました。

なお、バージョン名は変わりますが、試験の出題範囲に変更はありません。そのため、Microsoft 365をご利用中の皆さまにも、これまで通り学習・受験いただくことができます。

https://mos.odyssey-com.co.jp/news/2022/0901.html

私は2024年8月に受験しました。「Officeは365」を使っているのにテキスト&問題集は「365&2019」でした。

試験の出題範囲に変更はないそうなので合格することはできましたが、一部の問題はエラーが出て解けなかったり、模擬試験プログラムはうまく起動できませんでしたのでご注意ください。

問題集に付属の模擬試験プログラムは起動できないかも

私は今までにFOM社のテキスト&問題集は4冊買いましたが模擬試験プログラムがうまく起動したことはないです。

パソコンの相性があるのかもしれませんが。。

模擬試験プログラムが使えない場合は、直接エクセルファイルから開いて問題を解くことができます。

模擬試験プログラムが使えない方は、本番に向けて操作説明を読んでおきましょう。(FOMの対策テキスト&問題集には載っています)

適当にボタン押すマン

私は本番で1問目が解き終わったら次のプロジェクトに飛ぶのを繰り返してタイムロスしてました。。

試験会場の環境を確認しておく

会場によって、モニターのサイズやキーボード、デスクの配置などが違います。

モニターが小さいとリボンにある一部のアイコンが隠れてしまうので、慣れていないと使いにくいです。

私はMOSの試験を栃木県宇都宮市で4回受験しました。

栃木県宇都宮市の会場を3箇所利用しましたが、その中でのオススメの会場は「ランスタッド株式会社 宇都宮支店 PCトレーニングセンター」です。モニターも大きく、綺麗な環境でした。(2024年8月現在)

試験を申し込む前に、会場の環境について確認しておくと安心です。

勉強する時のオススメグッズ

▲問題集は速攻手放してしまったので写ってないです(;´д`)

ブックスタンド

私の場合は模擬試験プログラムが起動できなかったので、ずっと問題集とモニターを睨めっこしていました。

問題集を机に置いておくと顔を下げないと見えないので疲れてしまいます。

こんな時にブックスタンドがあると、目線を上げられるので普段より集中して勉強できました。

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ポモドーロタイマー

勉強が続かない方はタイマーを使う方法がオススメです。

25分勉強して5分休憩・・を繰り返していく勉強方法です。

人によって集中できる時間が違うので、時間は変えても大丈夫です。

専用のタイマーがなくても、キッチンタイマーでも勉強できます。

YouTubeにも色々な環境音と組み合わさっているのもあります。

私のお気に入りは焚火の音です。

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まとめ

MOS Word expert試験に私が独学で合格した時の勉強方法についてまとめました。

テキストと問題集は、FOM出版「MOS Word Expert対策テキスト&問題集 (よくわかるマスター)」の1冊あれば大丈夫です。

  • 繰り返し模擬問題を解く
  • テキストの章の終わりの確認問題を解く
  • 分からない問題は解答を見ながら実際に操作してみる
  • テキスト購入時や試験を申し込む際、Officeのバージョン(365や2019など)には注意

試験に挑むタイミングは、解答を見なくても解けるようになり、試験時間より余裕を持って問題を解けるようになった時です。

模擬問題をしっかり解けるようになっていれば試験に通用できました。

試験料も高額なので、一発で合格できるように頑張りましょう!

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